2007年04月06日

YZF-R1





YZF-R1



YZF-R1('07)インプレッション

 5代目となるR1は、2年に1度のモデルチェンジサイクルを覆してまでリリースしたヤマハの意欲作。
 4バルブ化した新型エンジンには、量産2輪初となる電子制御サーボモーター駆動の可変エアファンネル(YCC-I)を装着しているほか、電子制御スロットル(TCC-T)やスリッパークラッチなどの最新技術と装備を満載している。

○ハンドリング
 シリーズ中で最高の完成度を誇る。
 600ccスーパースポーツのように、軽いハンドリングで縦横無尽にラインを変えていける。
 潤沢な接地感とナチュラルな旋回性により、狙ったラインを自然にマシンがトレースしていく。
 先代の「サーキットでも速く」というコンセプトを継承しつつも、扱いやすさという面では裾野をきっちりと広げており、誰でも攻める楽しさを味わえる。

○エンジン
 エンジンは従来の5バルブから4バルブに変更され、メカニズム的には大きく変化したが、乗っての印象差はほとんどない。
 滑らかなエンジンフィールは従来どおりである。

○スリッパークラッチ
 ミッションは短いストロークでスムーズにシフトアップ&ダウンすることができる。
 これを助けているのがスリッパークラッチで、大胆にシフトダウンしてもリヤタイヤがホッピングすることはない。

○YCC-I(可変ファンネル)
 スロットル開度が70%以上で1万400rpmを超えるとファンネルが上下に分割される。
 高回転域ではショートファンネル化され、充填効率がアップするというが、この切り替わりを体感することは難しい。

○YCC-T(電子制御スロットル)
 右手の動きに対するレスポンスの忠実度はほぼ完璧で、不満はない。

○ポジション
 スポーティーなスタイルからイメージするより、実際のライディングポジションは意外にリラックスしている。
 ハンドルはタンクの高さと同レベルにあり、垂れ角も少なめである。
 手首に負担を掛けにくい絶妙な設定で扱いやすい。
 高さを先代と同じ835mmとしたシートは、着座位置の自由度を高めるために前方をやや拡大した。
 その分、両足を降ろすとモモが開き気味になるものの、身長168cmでも両つま先が十分に接地し、しっかりマシンを支えることができる。



ヤマハYZF-R1ファイル
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posted by nekopunch at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) |  ・YAMAHA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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