2007年05月06日

Ninja ZX-10R('04)





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Ninja ZX-10R('04)インプレッション

○概要
 04年からのスーパーバイク、JSBレースでの使用を主目的に開発されてきたZX-RRレプリカです。
 新設計エンジンは、12.5の高圧縮比ながらレッドゾーンは1万3,000rpmという高回転型です。
 ラム加圧時には185PSにも達し、クラス最高のパワーウェイトレシオを達成しています。
 フォルムはモトGPのZX-RRを基本としながらも、タンク上面の絶妙な曲面など独自のデザインで構成されています。
 センターアップマフラーを採用していないことなど、軽量化優先に開発されています。

○ハンドリング
 10Rは04年にデビューしたリッターSSの中でももっともシャープなハンドリングを持っており、かなり手ごわいようです。
 一般走行のペースでは、路面からの衝撃をよく伝え、ガツガツした乗り心地で、エンジンからの微振動もあり、滑らかしっとりといったものではありません。
 しかしながら、ややペースを上げるとギャップやうねりを見事に吸収し、750レプリカ並みの爽快さで、その強力な旋回力は600SS並みです。
 基本的にはクセのない素直なハンドリングで、乗りにくいバイクではありません。

○エンジン
 乾燥重量170kgに175馬力というとてつもないパワーを実現したエンジンは、主要3軸を三角形にすることで、非常にコンパクトに仕上がっています。
 FIは43mmのスロットルボディの採用やチタニウム製マフラーの集合部にはバタフライバルブを設けることでクラス最強を誇っています。
 また、この強烈なパワーからの減速に備えてクラス唯一のバックトルクリミッターが登載されています。
 6500回転あたりの中回転域からはトルクのあるエンジンですが、低回転域でのレスポンスはあまりよくありません。
 9,000〜1万3,000回転がパワーバンドですが、よほど丁寧に開けていかないとドリフトをするか、簡単にフロントが持ち上がります。 

○ポジション
 SS系の中でもハンドルが低めで、リアが高く、かなり戦闘的なライディングポジションです。
 しかし、車格が小さいので、ライダーが前寄りに座ることで、ハンドルに上から手を添えることができ、楽になります。
 また、スポーツライディング時も前寄りに座った方が旋回性や安定性が増すようです。
 タンクが短く、しかもホールド性がいいので、操作は楽です。
 シートは高めで、足つき性はあまりよくありません。

○ウェーブディスク
 国産市販車では初となるペータルディスクを採用しています。
 カーボンコートされた43φトキコ製倒立フォークにがっちり固定されたラジアルマウントキャリパーとタッグを組んだペータルディスクの性能は、まさにレース基準といえるほどのレベルに達しています。


■主要緒元
 全長×全幅×全高 2,045×705×1,115mm
 ホイールバース 1,385mm
 シート高 825mm
 乾燥重量 170kg
 エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
 総排気量 998cc
 最高出力 175ps/11,700rpm
 最大トルク 11.7kg−m/9500rpm
 タンク容量 17g
 変速機 6速リターン
 ブレーキ前・後 300φダブルディスク・220φシングルディスク
 タイヤ前・後 120/70ZR17・190/50ZR17




Hyper bike(vol.11)


posted by nekopunch at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) |  ・KAWASAKI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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