2007年05月12日

雨のライディング

 ジムカーナの大会は雨の日も開催されます。
 雨のライディングは苦手の人も多いようですが、雨の日こそ走りの実力がハッキリ出るものです。

 雨の日の走行で一番注意したいのは速度です。
 濡れた路面では温度が低いため、タイヤの温度も上がりにくくなり、タイヤのグリップ力が低下していることを意識する必要があります。
 いくら溝が十分にあるタイヤでも、温まっていなければ十分な性能を発揮することは出来ません。

 また、車体をあまり寝かさないことも重要です。
 最近のハイグリップ系のタイヤはドライグリップ優先で設計されているので、ウェット路面では性能が著しく低下します。
 エッジ部分までしっかり刻まれた溝のあるタイヤは排水がかなり期待できますが、溝のないタイヤは転倒のリスクが大きくなります。
 排水性優先のレインタイヤは、細かいブロック状のトレッドパターンや専用のコンパウンドを使用するなど、ストリートタイヤでは勝負にならないほどの性能を発揮します。

 そして、すべての動作、操作を穏やかに行なうことです。
 ブレーキングや倒し込み、加速など、動作を切り替えるときにはバランスを崩しやすいので、繊細な操作をし、タイヤになるべく負担をかけないように走ることが必要です。
 ドライのように進入でブレーキを引きずる走りはリスクが高いので、直線で速度を落しきることがポイントになります。
 立ち上がりでもコーナーの出口からできるだけ直線的に加速ラインをとります。

 路面グリップの低い雨天ではごまかしが利かないので難しいのですが、まず安全を考えて走りたいものです。



写真は「PIRELLI DIABLO RAIN」
posted by nekopunch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライディング技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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